3人の子供たちも大きくなってきたので、ミニバンに乗り換えようとディーラー周りを開始しました。子育てに何かとお金がかかるので妻からの予算内に収める必要があったために、金額交渉は避けて通れない道でした。また、せっかく新車を購入するなら、それなりに装備にこだわりたいと思っていたので商談はかなり難航するだろうと思っていました。候補に上がったのは日産セレナ、トヨタのノア、ヴォクシーでした。どの車種も希望のカーナビやリアモニターなどの希望オプションをつけると約30万円の予算オーバーでした。下取り車ももはや値段がつかないほどのものだったためになんとも苦しい立ち上がりでした。本来ならばオプションをあきらめたりグレードを落としたりするところですが、どのディーラーさんも予算を30万円オーバーしていることを伝えても、「無理だ」とは言わず、できるだけこちらの意見の範囲内で頑張ってくれました。それも、競合していることを伝えても、いやな顔一つせず、対応してくださいました。最終的にはセレナに決めましたが、断りの電話を入れた時もさわやかに気持ちよく対応してくださいました。日本のディーラーさんは世界一親切だなと思いました。